医療経営管理士を創ろうとしている人のブログ

診療放射線技師みおきょうこのひとりごと

痣者のまえがき

私が現行の医療制度に大きな穴があると考えるようになったのは、今から25年前で技師1年目のことである。
つまり、医療を大して理解できていないうちから私はそれを認識し、それ以降様々な医療機関へ勤務しつつ、同じことを認識し続けることになったのだ。
結果的に、現行の医療制度に欠けているものが自分の認識と相違ないかを、25年かけて検証してきた。

とはいえ、そのために職場を転々としたわけではなく、それによって転々とさせられたと表現するほうが、私の体感に近い。
要するに、その穴によって起こる問題の影響を様々な形で私自身が受けてきたからこそ、延々と同じことを考えざるを得なかったのである。
そして、気付いたときには、国立・公的・民間、小~大規模、健診~救急など、一通りの医療機関に従事し、コロナ禍を見たことによって、その穴とそれを埋める方法を自分が発信しなければならないらしいと自覚するに至る。

ただ、自分のやりたいこと=医療経営管理士創設かといえば、少し違う。
誰かがやりたいと言うならやってもらってよく、これについては別途述べるつもりである。
私のやりたいことを厳密に述べれば、「今の医療制度は違う」と言うことだろう。
そして、違うと言うからには正解を提示すべきだろうから、医療経営管理士創設を提案している。

そのためだけに作った案としては秀逸すぎる気もするし、他に妥当と思われる案は見当たらない様相なので、創設したいと感じる方はどんどん動いていただいてよいようにも思える。


とりあえず、私は「今の医療制度は違う」と言いたい。


みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/