今朝、当ブログにいくつかのアクセスがあったようで、昨日の東大の動きに対するコメントを期待されているのだろうか、と思ったので、したためる。
実のところ、昨日午後に東大の記者会見があると知らなかったので、文科省が審議中止を確認するとコメントしたことに関し、東大総長へ提言の続きを送った、記者会見の数時間前。
その後、共同通信が記者会見の大まかな内容を報道したのを見て、発表内容が既に決まっていたであろうところへ提言の続きを送ったと自覚した次第。
ただ、会見の内容をGoogleAIに聞いてみたら、異世界すぎた。
まず、懲戒処分の検討に平均2年超だったところを、6か月に短縮。
処分すべき事案を2年も抱え続けることに、疑問を持たなかったのだろうか。
しかも、そんなペースで対処していたら、組織に正しさが育たないのは、当たり前。
この点は、細則主義のデメリットを発揮しているようにも感じる。
細かくルールを作り、これに従うことに専念し、組織が時代錯誤になってもまだ、ルールの厳守を継続する。
思考停止とは、このこと。
次に、新たな不祥事の発覚について、きちんと対処できなければガバナンスを問われるので厳正に対処する、と。
不祥事連発の時点で既に問われているからこそ、文科省が中止を確認しているので。
もはや、言わないほうがよかったのではないかと思えるくらい、苦しすぎる。
自分の考えるところ、新たな不祥事の発覚を公表したら、間髪入れずに新体制の詳細を公表すべきだったし、現時点においても、一定の効果を見込める策は他にない気がする。
この目的は、不祥事連発に対して評価が下ろうとしているところへ、改革策への評価を得る新しい流れを生み出すこと。
要するに、東大は愚直に不祥事の有無を確認して公表し続けているわけだが、いくつあるのかわからない膿を探し続けて、出し切ったと言えるのを待ってから新体制をスタートしようとするのは、本末転倒。
なぜなら、コンプライアンスのパラドックスが原因と考えられる状態に対し、細則主義を改めずに厳罰化を講じてしまっている。
この状態では、騒動の最中には新たな不祥事が発生せずとも、将来的には不祥事は繰り返されるので、膿を出し切ったことにはならない。
つまり、抜本的にコンプライアンス管理体制を改めない限り、不祥事は起こり続ける。
ので、自分の考察するところ、東大は速やかに原則主義へ転換すべきで、これを支援するそうだんポータルとMOODAを稼働し始める必要がある。
確かに、膿を出し切ったと言うほうが、誠意が伝わるだろうし、組織としてきちんとしてる感も出るだろうけど。
卓越大認定を考慮すると、考えが悠長すぎるし、東大が大規模組織であることを加味すれば、事実上、すべてを確認するなど現実味はない。
現状において、東大は、不祥事の有無を確認しつつも、新体制を公表してスタートし、新たな東大を始めるべき。
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