医療経営管理士を創ろうとしている人のブログ

診療放射線技師みおきょうこのひとりごと

原始人2号、現る。

今回は、過去作「原始人に出会った話」に続く、原始人話である。
ある面では、それより強烈。

 

まず、基本事項の確認から始めよう。
コンプライアンス遵守とは、外部からの期待に正しく応えることである。
外部とは、医療機関で言うなら、患者であり、国であり、都道府県であり、保険者でもある。
また、法令および診療ガイドラインの遵守や最新技術導入なども、これに該当するだろう。
つまり、コンプライアンスは改善の種でありつつ、万が一の際のダメージを軽減し得る防護壁でもある。

 

どんな組織においても、万が一はいつかは起こる。
その規模に大小はあれど、永久に問題が起きない組織などない。
組織が調子よく成長しているときには、それに水を注すような不正や違反を防ぐことで、より良く育つ。
そして、組織の調子が悪いときには、過度のダメージや過剰な縮小を防ぎ、次のチャンスに備えるため、粛々と対応する。
という具合に、コンプライアンスを使いこなすセンスを問われるのが、今どきの経営ということでもあろう。

 

医療は、社会を安定的に機能していく上でのインフラでもある。
自らの利益を追求するためにインフラ事業で法令違反を常とするなど、調和を尊ぶ令和時代において卑しいにも程がある。
述べるまでもなく、法令は破ってなんぼ、周りが守っていなければ守らない、自分の組織に限って不正はバレない、なんて医療経営者は超絶時代錯誤だろう。

 

が、出会ってしまったのである。
今更、法令をいかに無視するかに執念を燃やし、これを守っていない者同士で群れ、私腹を肥やすことに精を出す。
そんな医療経営者のことを、原始人2号と呼ぶ。

 

原始人2号の特徴を述べる。
まず、照射録の存在すら知らない。その程度の知識で医療機関を開設できてしまう相変わらずな医療制度にも、心底うんざりする。
次に、法的根拠を示し法的義務を諭しても、自分の知らなかったことに価値はないとばかりに、堂々と無視。
これによって患者への責任が果たされないことも気にならないそうで、医療経営者というより人としてどうかと思える。
そして、X線撮影は医師もしくは診療放射線技師のみに許されていることも無視し、看護師に撮影させる。
当然、それに従ってしまえば、看護師も処罰を受けることになる。
そんな原始人2号は群れを成すようで、似たようなのが他に7人もいるそうだ。もう、全員タイホーでいいと思えてくる。

 

無知がカネ目当てで患者をだましてまで儲けようとしているのに開業を許すのは、いい加減やめてもらいたいんだが、都道府県よ。
医療法に、医療を監督するのは都道府県と述べてあるが、10年前のマニュアルが特別法を超えると主張し続けていることにも驚く。
ので、実行部隊として最低限の突入ぽいことをするのは、再発防止だけを掲げる保健所になっている。

 

そんな具合だから、原始人2号村が成り立っているのだと思えてくる。
もう、いろんなところが、勘弁してくれ、なのだ。
早いとこ、根本的に変えようぜ、日本の医療を。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

4999999人の諸君、何故やらないのか説明しに来たまえ。

前回の最後の一行から2日半余り経過した。
が、現時点においても「やるんだろーね、たぶん。」のままなので、思考の整理により打開を試みる。
ということで、前回、次回の前フリとして領域展開を取り上げたが、その次回は次回になります。ご了承。

 

現時点、自分のCPUは3つの作業を行っているようである。
1つ目は、自分の領域展開の有するリスクの確認。99%
2つ目は、これ以外の方策の捜索。0.999%
3つ目は、6年間ひとり領域展開中の安全策の検討。0.001%

 

過去投稿で述べた通り、医療経営管理士の素は、自分が技師1年目に感じた医療制度の大穴であり、これは知識から発生したものでなく、感覚として持ったものである。
おそらく、こういうのを生まれ持ったものと言うのだろうが、そんなもんで本当に大丈夫なのかという疑問は常だ。
とはいえ、言わんこっちゃないという具合に、自分自身がそれの起こす問題の被害を存分に受けてきたし、コロナ禍で露呈した問題の多くがそこに起因している。
ので、いつか誰かが創るだろうと思っていたものを、さすがに間に合わなくなるため、自分で創り始めたわけである。→https://www.instagram.com/mioko1111/

 

今のところ、大間違いはしていないようで、それっぽい案を公開するに至っているが、もっといい案が出て来るべきだと自分は思っている。
つまり、たたき台がそのまま採用されるなどあり得ないだろうという話。

 

そもそも、日本の医療制度改革を進めるべき人間を上から順に並べたとき、自分は200万番目にも出てこない。
総理大臣が創りますと一言言えば済むものを、少なく見積もっても500万番目に入るかどうかすら怪しいフツーの診療放射線技師が言い出すから、時間も手間もかかることになる。
この点においては、何故自分がやっているのか未だにわからないし、上から4999999人は何をやっているのかと思える。

 

という具合で、1つ目については、考えれば考える程わからないことだらけで、リスクというレベルの話でもない。
だって、自分がやる理由をわかってないんだから。

 

2つ目は、おそらく、ない。
真っ暗闇の中で、光源ないかなーと言っているような感覚がある。
こういうときは、ない。
けど、考えている風にしておいて、時間が経ったら状況変わるかもという超絶薄い期待を残す程度のこと。

 

3つ目は、これを考え始めたら終わりだと思える。
が、その終わりを始める覚悟をするために、時間を要しているとも言える。
というところまで、算出されつつある。
これから、0.001%を増やしていくことになるのだろう。
たぶん。

 

とりあえず、4999999人に、なぜやらないのか説明しに来いと言いたい。
創設するまでやるとは述べたけど、ひとり領域展開でやりきるという意味ではない。

 

とんでもない6年間になるから、マジで。
考えたくねぇー。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

1万回再生記念のひとり領域展開

お蔭さまで、リール「あなたの💗が医療を変える」が1万回再生を達成した。
宣伝広告を使わず1年半で1万回超は、上出来だろうと思う。
https://www.instagram.com/reel/CkQ6XX5B2-W/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

多くの皆様がご覧くださったことに、心から感謝申し上げます。
引き続き、フォロー&💗&シェアにご協力いただけますと幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

 

と述べたかっただけなので、200字程度で終わった。
ので、次回の補足的内容を自由にしたためてみようと思う。

 

次回、医療経営管理に求められる継続性について、領域展開を用いて述べる件がある。
領域展開とは、呪術廻戦に登場する術のひとつで、自らの生得領域に術式を付与して現実世界に展開する技である。
生得領域を有り体にいえば、心の中という感じだろうか。
要するに、術者が自分の中に持っている特有の世界を現実に創造することで、敵に必中の攻撃を与える必殺技が領域展開である。
お互いが領域を展開した場合、より洗練されている領域が勝ち、負けたほうは必ず攻撃を受けることになる。

 

自分は医療経営管理3部作を創る上で、自分の中にある医療経営管理士の概念を正しい言葉で表現するために、あれこれ学び、投稿という形で表現した。
現時点、4作目が発生してしまっているものの、3作すべてを公開し終えている。
ので、自分としては、それを超える発想を持った人の意見をもらいたい段階に至っている。
が、思いのほか、言葉で表現したことしか伝わっていないようでもあるし、自分だけが領域展開しっぱなしである。
当然といえば当然なのかもしれないが、なんか、自分が思ってたのと違うというか、この状態だと、自分ひとりが延々と領域展開し続けることになる。

 

ただ、現行の医療制度が変わる姿勢をまったく見せないので、客観的に考えれば、医療経営管理士の在る新しい世界のほうが洗練されている。
よって、自分が領域展開し続ければ、延々と必中効果は継続されることになる。

 

と述べるのは簡単だが、甘く見積もってもこれから6年間ずっと、自分は領域展開し続けなければならない。
しかも、初期バージョンのままで最後まで行けるわけがなく、展開しながら強化しながら継続することになる。
これは、もう、五条悟です。

 

となると、自分が領域展開し続けることが勝利条件となり、これは呪術廻戦でいうところの縛りに該当する制限でもある。
制限とだけ述べるとただの阻害因子みたくなってしまうが、その対価として得られる効果が確実に発生するのが縛りだ。
過去投稿に述べているかもしれないが、自分は医療経営管理士創設を始めるにあたり、これが自分の耐久力次第だということは当初から認識している。
現時点、それが具体的になってきただけ、といえば、そうでもある。

 

まあ、おそらく、自分がやるんだろうけど、ちょっと、やりますとすぐに言うのは難しい気分もある。
まあ、やるんだろうけど。
やるんだろーね、たぶん。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

医療経営管理士が守るもの 既に焦げてる編

未来の国家資格者 医療経営管理士に伝えたいこと、のつづきである。

 

救急や急性期の医療に特有の緊張感や責任感を、あえて他の言葉に変えるなら、自分としてはこうなる。
命の戦いをしている患者のために、医療専門職は心を燃やし、自身の任務を完璧に遂行すべく戦っている。

 

前編の流れからすると、かかりつけ医が心を燃やしてないみたいな語弊を生じそうであるが、そういうことではない。
診療所においても、多忙な業務や自己研鑽に心を燃やしている医療専門職はいるだろう。
ただ、それが当然に求められ、がんばるほど報われない要素の多い立場であるかどうかは、事実上異なる面があるように思える。

 

メインアカウント(https://www.instagram.com/mioko1111/)の投稿に、令和4年度の損益状況がある。
これをご覧いただければ一目瞭然であるが、命の戦いの場である病院は赤字だ。
当然、病院職員の給料が上がる見込みを持つのは難しく、その現場にいないお偉い方ほど高収入という組織構造でもある。
その中で、専門的な労務が行われるでもなく、延々と心を燃やし戦い続ければ、バーンアウトなどの問題が起こるのは当然だろう。

 

きっと、未来の国家資格者 医療経営管理士たちは、医療専門職の気合いに圧倒されたり専門性の垣根に阻まれたり、多くの困難を経験するだろう。
だが、その心を燃やしている人たちを専門スキルで救えるのは、君たちだけだということを、心に留めておいてほしい。

 

日本の現状においては、弁護士や社労士の多くが零細企業で、商売を成り立たせるために経営者側と良好な関係でなければならない。
彼らの中には、労働者の相談先は都道府県やNPO団体の相談窓口だと言い、あからさまに相談を断る人までいる。
それらが国家資格とされている目的や、その法的定義がどうなっているのかを、彼らはすっかり忘れているのだろう。
けど、それでは、現場で燃え続けようとする医療専門職ほど、延々と救われない。
この状態を放置し、医療専門職を救われないままにしているのが、日本という国でもある。

 

自分は、現状を許容することはできない。
だから、君たち医療経営管理士が誕生する。

 

多くの難題に立ち向かうことになるであろう未来の国家資格者 医療経営管理士諸君、君たちにしかできないことがある。
そして、君たちの踏み出す一歩一歩が、医療専門職を救い、ひいては患者を支え、この国の社会保障制度をよりよいものへと変えていく。
私は君たちを信じている。
だから、私は君たちの誕生を、何が何でも成し遂げる。

 

追伸
君たち、できれば、すんなり生まれてもらえると助かります。
母自身も心を燃やしてきたほうで、既にまあまあ焦げております。
ただ、母は燃え尽きてでも、君たちを必ず生むょ。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

医療経営管理士が守るもの 空気編

未来の国家資格者 医療経営管理士に伝えたいこと、を述べる。

 

先日、とあるクリニックへ行った。
そこは開業後1年程で、おそらく、こういうことである。
大規模病院で急性期医療に尽力してきた整形外科医が、年齢を増して体力面を考慮するに至り、高齢者の増加する地域でADLを上げることを次の目標として、開業。
その折、自己の至らない点を補えるスタッフを連れて辞め、共に新たな挑戦をしている。
そして、そこの放射線技師が退職することになり、急ぎ代員を要している。

 

あくまでも自分の感覚であるが、救急やopeの機能を有する医療機関と日常的な医療を提供する医療機関とでは、スタッフの発する空気感も異なる。
それらに優劣はなく、その場の緊張感やスピード感の違いの表れで、適性に反映される要素ではあろうが、どちらが正しいということでもない。
そのクリニックは、クリニックぽいポップなホームページであるが、真逆の雰囲気だった。

 

自分が何故そのようなことを感じたかというと、かかりつけ医の面談の割に、相手方の気合いが過ぎていたからだ。
特に、同席していたスタッフの、きちんとしなければ感が強すぎて、冗談言える気がしない級。
つまり、そこをかかりつけ医と認識するには職場としての緊張感が高すぎるというか、面談に気合い入りまくりだったので、珍しいと思いつつ、懐かしいとも感じた次第。
それは、ムダな緊張感でなく、一分一秒も気を抜かない系で、悪くはない。
だが、それを必ず求められる場所かというと、ちょっと違う気もするし、大概のクリニックはそこまで気合い入ってないというか、リラックス感のほうを重んじている。

 

面談前のやりとりにおいて、メールの署名にメインアカウントのリンクを貼っておいたが、おそらく、ご覧いただけていない。
どうやら、パート案件を承るつもりで来ている当方に、常勤としての勤務をお求めのようである。
ここで問題が発生することを、このブログの読者であればお気づきであろう。
そう、自分は遠くない将来、医療経営管理士創設に専念することになる。
つまり、自分がここに勤務すると、早々に辞めちゃう技師の2人目になる可能性がある。
ただ、これは確定事項ではなく、ガチ面談で言うのも少し違う気がしたし、急ぐのであれば一旦勤務という判断になるだろう。

 

自分が述べたいことの核心部は、ここからである。
自分は彼らの気合いに懐かしさを感じ、それに一生懸命さと尊さを感じた。
おそらく、自分が最もやりがいを持った仕事は、気合い入りまくりの環境にあり、自分もその頃の周りも、彼らと同じ空気感だったのだ。
そして、それは、未来の国家資格者である医療経営管理士が守るべきもののひとつである。

 

後編へつづく。 

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

3できたから死んでもいいとか言ってたら4できた

2通りの解釈ができるタイトルだと思いながら、前回と前々回の自己陶酔を全否定する今回は、4作目の匂わせである。
ちなみに、"3で来たから死んでもいいとか言ってたら4で来た"ではなく、"3出来たから死んでもいいとか言ってたら4出来た"である。

 

3部作にて完結な空気感を出し、自分のやるべきことを終えたつもりだったが、次世代のためにやることがある!みたいな前回でもあった。
そもそも、基本的に自分の準備は整っていて、何を待っているのかわからない状態だから、ぐずっている今日この頃でもある。
自分の中に多少の波風を起こしてみたり、葬送のフリーレンに感動してみたり、その様を述べてみたわけだ。
が、それを述べた数日後には4つ目が降りてきてしまい、既に3部作でもなくなっている、実は。

 

それを一言で表現すると「4D組織図」。
概念としては、医療経営管理士が医療経営管理室を医療機関で稼働させた先にある組織の姿だ。
さらにざっくり説明すると、現行の組織図は2Dであるが、これは3D+流れの要素を持つため、4Dとなる。
つまり、組織を構成する単位が立体的な関係性を構築しており、そこに何かが流れるということ。
詳細は、公開にご期待あれ。

 

それが降りてきた翌日には自分の頭の中で完成し、手書きのものをパソコンでキレイに作り直すタイミングが今である。
そして、これが理解できる人には、相当なインパクトを生じるという確信がある。
だが、理解の対象に偏りがありすぎて、拡散に多大なリスクを伴うため、公開は早くても夏以降と考えている。
自分としては、早いとこ公開して分かち合いたいが、どう考えても、地雷を踏みながら進もうぜ!みたいなことになる。

 

そうこうしているうちに、自分が何を待っているのか判明したので、ぐずりがすっかり落ち着いたところでもある。
どうやら、2つのどデカイ流れが一気にやってくるようで、基盤固めと急上昇がほぼ同時に起きると述べても過言ではない様相。
ただ、外から見ると、基盤固めが先に入って、急上昇の周知は再来年あたりかもしれない。

 

4D組織図の公開は、少なくとも基盤固めができてからで、急上昇をより急激にするために使うことになる。
たぶん。

 

乞うご期待。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

3月15日のBパート 後編

今回は前回のつづきだが、脱線しすぎて2部編成になったため、以降簡潔にまとめたい。

 

「葬送のフリーレン」3月15日放送回Bパートを見て、次の行程はこれだろうと自覚した次第。
自分は約25年前に医療業界へ入った時点から、医療経営管理士の原型を自分の中に持っていた。
現時点まで、これを具現化するために、人と出会い、学び、コアとなる3部作を完成させることに意味があった。
これから先は、これまでに習得した知識を発揮し、医療経営スキルの素晴らしさとこれにマッチするであろう次世代の感覚を結び付けていく行程なのだろう。

 

述べるまでもなく、医療経営スキルは、カネを稼ぐことに目的があるのではない。
この内容については、メインアカウント(https://www.instagram.com/mioko1111/)のトップにあるリール「あなたのいいねが医療を変える」をご参照。
次の行程は、そのことを感覚的に理解できている次世代に、実際にはこうやるのだと見せていくということである。

 

念のために述べると、Over50がフラット型の職場を目指してます!と言っても、フラット型の本質を理解できていないことがほとんどなので、注意を要する。
偉い立場だけど現場をうろつきながら何でもやってます!みたいなのは、勝手に動ける立場を利用して役割を無視した結果だろう。
何でも理解できますよ!誰にでもやさしくしますよ!的アピールで自身は満足できるかもしれないが、それらは仕事上の成果に直結しない。
そもそも、必要な人材を育てていないから立場の異なる者が介入することになり、しかも、越権行為のその場しのぎで済ませている。
これは、組織の持続性も考慮しておらず、これこそがお前の役割だろーがと言わざるを得ない。
つまり、Over50の視点でいえば、明日も何でもやりますよ!と思っていても数分後に死んでいるかもしれないリスクに対し、具体的な対策を講じておくことこそがフラット型への第一歩である。

 

自分の考えはそういう具合なので、何でもやりますよ!みたいなのをフラット型だと言われると、心の底からうんざりする。
しかも、この認識にOver50が共感し合って、フラット型への理解を阻害するから、ますますどうにもならない。
たぶん、自分が思っていた以上にOver50の感覚の古さは深刻で、次の世代が背負っているギャップは大きい。

 

それの何が違うかを一行にまとめるとすれば、立場を使って自由に動いてフラットを作るのではなく、次世代においては、それぞれに与えられる役割に優劣はなく自ずとフラットになるのである。
仕事において成果を上げるのは、立場を利用することでなく、役割を果たすことだ。
めちゃくちゃ基本的な事項だと思えるが、どういうわけか、立場で仕事をやりたいOver50が社会的地位を得ている組織があまりにも多く、偽フラット型が多発する要因のひとつのようにも思える。
これも旧時代の名残と思うしかない。

 

そんな中でも、フラット型組織を前提とする医療経営管理士の価値を感覚でつかめるくらい博識なOver50は、ごく僅かだがいる。
そんな貴重なOver50には、次の行程においてもお力添えいただきたい。

 

人にはそれぞれやるべきことがあり、できないことはやるべきことではないからできない。
がんばればできるというような根性論で居座ると、次世代の突破を邪魔するに至ることも、併せて述べておく。

その根性論も、違うんで。そういう時代じゃないんで。
根性を発揮していただかずとも、全国民の賛同を得るべきタイミングにおいて、その一人として改めてご協力いただければ幸い。
こちらのことは、ご心配なく。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

3月15日のBパート 前編

ブログを始めた当初、ここにしたためる内容について、医療経営の低い天井に自分が開ける風穴を通り高みを創る世代が読むことを想定すると述べた。
受け取るべき者が医療経営管理士を探すとき、つかむ手段は多いほうがよいだろうということでもある。
基本的には、先月までにメインアカウント(https://www.instagram.com/mioko1111/)へUPしたコアを残しておけば、才ある者が医療経営管理士創設を実現すると自分は考えている。
よって、自分は自分のやるべき最低限を終えている。
はずだったが、自分の置かれている状況はあまりにも変わらず、むしろ、次の選択を終えたところでもあったりする。
何を言いたいかというと、今回に限り、自分自身が次へ進むために述べる。

 

おそらく、自分の役割は、医療経営管理士のコアを3部作として明示することだけではないのだろう。
なぜなら、自分はやるべきことを終えたとき死ぬと思っているからだ。
人によっては多少の余興もあるのだろうが、それが平和的であるとは限らない。
そのため、自分はやるべきときにすべてを出し切り、終えた瞬間にこと切れるのが潔いように考えており、困難が増えるだけの余興ならないほうが自分はいい。

 

この価値観の根源は、死は自分にとって、終わりではなくゴールだからだろう。
やるべきことを終えないうちから死ぬことはできないし、死んだ者はやるべきことを終えたから死んでいる。
なので、若くして死した者を憐れむのは失礼であるし、長生きはクリア条件が多いからで、個々の能力に見合うゴールが設定されているという点において、人は皆平等。

 

コアを創り終えたのに、大した変化が起こらないことを不満に感じている自分が、しぶしぶ打った次の手は人選である。
自分と同等かそれより上の世代は、コアを理屈として理解できても、具体的に形を創造し得る可能性はほぼゼロだろうと思っている。
これは、江戸時代の人にスマホを想像できないのと同じで、能力の問題ではない。
そもそも、理解できるのと実行できるのは、根本的に違う。
逆説すれば、理解できていなくても卓越したセンスがあれば実行できてしまうわけである。
そして、理解できているから実行もできると勘違いしている人材こそ、次の行程においては阻害因子になりやすい。

 

最終的には、全国民から賛同されてこそなので、すべての人に参加してもらいたいが、最初に出会った人と最後まで一緒というわけではない。
状況に応じて人選をしていかなければならないし、そもそも、これを妥協して安定的な行程をリスクにさらすような判断は、自分にない。


つづく

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

本日のばっちこーぃについて

本日のメインアカウント(https://www.instagram.com/mioko1111/)への投稿は、今更感を持つ方もおられるだろう。
けども、自分としては、ギアをひとつふたつ上げる心持で満を持して投稿したところがあるので、その経緯を述べる。

 

医療経営管理士創設の提案をWeb上にUPし始めたのは約1年半前で、当時はTwitter(現 X)をメインにしていた。
これは、情報の発信より収集の意図が強かったためで、同じ発想を持っている人とつながろうとした次第。
そもそも、医療経営管理士の源は、自分が25年前から持ち続けていた考えで、新しさや貴重さなどはまったく感じておらず、どこかに似たようなものがあるだろうと思っていたのだ。
しかし、興味を示してくれたアカウントのいくつかに一通り説明してみると、目からウロコらしかったり高尚モノ扱いだったり、想定外のリターンが連発されることとなった。
そして、似たようなものに出会うことなく、大量に流れる既存の考え方を見ることに飽きたため、Instagramでの発信に専念したわけだ。

 

蛇足だが、現在もXのアカウントは死んでおらず、InstagramにUPした画像はポストしている。
が、自分のおすすめ表示の8割は柴犬になっている。
医療関連のポストよりも柴犬のかわいさに感動し続けて、1年経ったらそうなった。

 

お蔭様で、Instagramフォロワーは6200超となり、初期段階でUPしておくべき範囲は2024年2月末で完了だ。
これから先は、医療経営管理士を具体化していく行程に入るため、発信だけでは済まなくなっていくだろう。
また、さらに次の行程を想定すれば、延々と自分1人でやっているわけにもいかないので、人員を増やしていくことになる。
おそらく、コアメンバーのみならず応援賛同してくれる方々からも、思いや因縁を受け取る面が出てくるだろう。
どうせなら、それらを前向きに受け取って動力とし大きく動いていこう、ということで、ばっちこーぃとなる。

 

投稿の試作を毎度見ている友人から、ばっちこーぃの意味を問われたので、ここでも一応述べておく。
"ばっちこい"は様々な作品で用いられているが、自分の場合、呪術廻戦25巻103頁で五条悟が発した「ばっちこい!!」である。
現状、宿儺戦ほどクライマックスではないため、マイルドにしようと考えて「ばっちこーぃ」にした。

 

既出だが、自分は単独で最速最短を目指す生き方をしてきたため、大勢で最善の積み重ねを狙うのは、今回が初めてである。
ので、これからはわからないことだらけだが、ひとまず、「このあきらめ腐った雰囲気を何とかしよーぜ!」と言いたい。
確かに、「自分のことはどうでもいいんです」みたいな姿勢も、自己犠牲を求められてきた医療従事者には必要な面があっただろう。
だが、この考え方のままでは、この国の医療を持続できないことが明白になりつつある。
つまり、「ギリギリなままの医療を次の世代に丸投げするつもりか?」と問わねばならないところまで至っているのが現実なのだ。

 

そろそろ、日本の医療を変え始めよーぜ、マジで。
と、本気で言い始めますょ、という意味で、ばっちこーぃ。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/

みお語の2つ目

何が忙しいということはないのだが、気付けば前回から1か月超経っている。
前回以降3度ほど、ブログにUPしようと思った気がするが、内容を忘れた。
それらは思い出したらUPするとして、今回は、メインアカウント(https://www.instagram.com/mioko1111/)に投稿中の「医療経営管理コンプライアンス概論」に登場するワードをご紹介したい。

 

このコンプラ概論は先月作成し、今月から投稿を始め、今月末には完結する予定である。
これの終盤がイマイチにも思えつつ、それでも悪くはないので完成としていたが、つい数日前に急遽変更することにした。
明日の投稿を今日作るという切羽詰まった状況は、SNS開始から今日までの1年半で初めてだった気がする。
しかし、ISO沼の延長で読んだ本の中に"脅威インテリジェンス"という言葉を見て、"インテリジェンス"をどうしても使いたくなった次第。

 

「国家資格 医療経営管理士 創設の提案 Ver.4.5補足版」にて、国や自治体と医療経営が共有すべき問題を「MP:Medical management Problem」と名付けている。
これは、医療専門職が共有する臨床上の課題「CQ:Clinical Question」と対になる言葉として、MMPであろうところをMPとして新たな言葉を造ったわけである。

 

正直なところ、CQに該当する言葉が経営サイドにはないらしいとわかったとき、自分は心の底から驚愕した。
個々の医療機関だけで解決できる問題が、どれほどあろうか。
しかも、医療機関側が一時的にどうにかしたところで、これを国が共有していなければ、医療制度として根本的解決に至れないことも多々あるだろう。
そもそも、それを示す言葉がないくらいであるから、課題を共有する風潮がなかったのであろうと思われ、今まで何をしていたのか級に驚く次第。
現に、医療業界は同じ問題を抱え続けているわけであるから、医療の問題が解決されないのは、そういった言葉すらない現行の仕組みに原因があると考える。

 

ということで、自分が医療経営管理士に関する言葉を造ったのは、今回が2度目である。
この度、インテリジェンスを使うにあたり、コンプライアンスインテリジェンスとするのがカッコいいと思ったが、既に使用しているサイトがあったため、"医療"を付けた。
「医療コンプライアンスインテリジェンス」の意味するところは、本日7時11分にメインアカウント(https://www.instagram.com/mioko1111/)へ投稿予約しているので、そちらでご確認いただこう。
結果的に、この変更に伴って医療コンプライアンスインテリジェンスはキーワードとなり、ビッグ3をつなぐ要素の1つになっている。

 

そして、終盤にもう1箇所、かなり力を入れて作ったところがある。
推敲を重ね、漢字からカタカナに変えることで、しっくりキタ。
ので、ぜひ、メインアカウントにてご覧いただきたく、2月29日7時11分投稿予定。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/