医療経営管理士を創ろうとしている人のブログ

診療放射線技師みおきょうこのひとりごと

わかってないヤツが偉そげにしゃべると何が起こるか - 天上天下唯我独尊的持論 -

3か月間の異常な猛勉強を終えたと思いきや、年内は封印されているも同然な自分である、実は。
とはいえ、若干動けるようにはなってきて、多少のエネルギーが復活したことにより、イライラが止まらなくもなっている。
今回は、その解消のための天上天下唯我独尊的持論を述べる。

 

医療経営管理士創設に自分が立ち会わなければならないとは思ってない理由を過去投稿で述べたが、それは他にもいくつかある。
そのひとつが、診療放射線技師がやることではないと思いながらやっているということ。

 

医療経営の当事者と呼べる職種を挙げていくと、医師の次に来るのは某民間資格を含め事務方だろうと自分は思っている。
本来、医療経営管理士はそれらが率先して立ち上げるべきもので、運営のど真ん中にいる診療放射線技師が創設に動き始めていること自体、両者が自覚すべきことは山ほどあるはずだ。

 

自分は診療放射線技師として、大学および医療機器メーカーとの共同研究や一通りの画像診断系モダリティまで幅広く業務に就き、それなりに思い入れも持ってやってきた。
ある面で、それらを捨てて創設に専念する決意をしたからこそ、今に至っている。
要するに、間に合わなくなる前にやらざるを得ないからやっている。
ので、本来やるべき立場の者どもは何をやっているのかと、心底で思うところもある。

 

今回のイライラの原因を例えるなら、家を建てますと言っている人が土地を買わずに建材を買い始めるのは違うだろ!という感じ。
さらに、建材の情報を共有しました!とか意気揚々と語っているから、余計にイラつく。

情報共有は大切なので、それは否定しない。
けど、今やることか?という話。
しかも、やるべきことを放置してやりたいことをやるのは、自己研鑽の域。

 

以下、天上天下唯我独尊的持論。

 

現行の医療制度のままでは、医療経営にイノベーションは起きない。

まず、↑を頭に叩き込んでくれ。
次に、テキストに書いてあることをスライドにしたり通常業務のあれこれを情報共有したりしているレベルでは、永遠にイノベーションは起こり得ないとわかってくれ。
そして、一法人内でできる工夫は経営努力であってイノベーションではないという基本事項を、そろそろ理解してくれ。
さらに、自己研鑽レベルの会を研究会と呼んで大そうなもののように言うことで、若手がその程度で十分だと誤解して育たなくなるリスクを察してくれ。

 

まあ、それでもセンスあるヤツは違うとわかるだろうから、新しい才能は出てくるだろう。
"こんなレベルでやっていくつもりないんだが"と思いながら研究会という名の自己研鑽会に参加している人、こっちに到達するヤツが現れるのを待ってるから。
違うと思ったら、あきらめずに探せよ。

 

 

みおきょうこ@診療放射線技師 @Instagram
https://www.instagram.com/mioko1111/